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  • 執筆者の写真雄介 川瀬

大事なことは・・

更新日:2018年12月18日


新潟という全国でナンバーワンのお米の産地で

お米を作っていて、最近学んだことがあります。


それは

米作りは個人戦ではなく団体戦だということ。


完全に個人で開発した種で栽培されている作物なら別ですが、

「新潟県産コシヒカリ」を主軸に栽培している我々は、


このブランドを落としてはいけないという絶対的な使命があります。



しかし、先日のお米の商談会で主催から提供された新潟県産のお米には

ガッカリしました。


写真には業務用米から新之助まで、様々な6種類のお米が写っています。

しかし、そのどれを食べても


味がほとんど変わらない。


ここで確信したのは、その次の段階が炊飯に影響するということです。


農家は大体、玄米を出荷します。

そして、精米屋で白米にされたお米がスーパーなどに並びます。


つまり

玄米出荷されたお米をどの程度精米するのか。


洗米のやり方は間違っていないか。


お米の合った水を使っているか。


水の量は合っているのか。


これらをクリアしてこそ、炊飯してベストな状態にお米が仕上がるのではないでしょうか。

(炊飯器の性能はあまり左右されないと思います。)


例えば、洗米のし過ぎはぬか臭さを消しますが、米の甘みと香りを失います。

今回はまさにこのような感じでした。


洗米のやりかた次第で味は間違いなく変わります。


ホテルの飲食担当の方がお米を用意したのですが、

新潟の米農家としては、悔いが残る食べ比べ結果だったなぁと思います。


まずは、洗米方法を見直してみましょう!



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